07/12/28 05:28:14
これまでの擬似科学批判は、知の欺瞞や相対論は間違っているといったもの
があって、線引き問題が出たりして、どちらかというと哲学的構成をめざし
ていたように思えます。ここからは哲学的なメタな議論が出てきやすい。
で、どうも、私が以前から目指しているものは、哲学的構成ではなくて、法
学的構成というか法解釈学的構成のようなものではないかと思えてきました。
「通常人の常識」を「装う」かどうかの判定基準に使うのであれば、「専門
家の常識」が科学であるかどうかの判定基準になるかもしれない。「通常人」
が仮想的なものであったのと同様に、「専門家」も個別の誰それ教授を指す
わけではなく、やはり仮想的なものになる。ただ、仮想的ではあっても基準
となりうるわけで、それを支えているのが、個別の事例についてどう判断し
たかという積み重ねなのだろうと。
by apj at 2007/12/28 0:23:01
まったくの意味不明。ついにヤキが回ってしまったようだ。南無南無。