09/05/23 20:29:49
「新型」判明後の致死率0.2%=背景に社会・経済的要因-メキシコ・ジェトロ
新型インフルエンザによる死者の大半が集中し、致死率が約2%と非常に高いメキシコでも、
新型ウイルスによる感染症と判明した後の致死率は0.2%にとどまることが23日、分かった。
日本貿易振興機構(ジェトロ)メキシコセンターがまとめた。死者の7割は最終学歴が中卒、
もしくは初等教育しか受けておらず、死亡の背景に社会・経済的な要因があると指摘している。
同センターは、政府発表に基づき、19日までの状況を整理した。死亡例は続いているものの、
発症日で見ると、新型インフルエンザと判明し政府が緊急対策を取った4月24日より前の
発症者が9割。その時点までの死亡率は11.1%に上ったが、同日以降に限定すると0.2%。
「国民に注意を呼び掛け、早期に治療を受けさせれば多くの死者は出なかった」としている。
URLリンク(www.jiji.com)