09/05/19 01:20:11
大阪、兵庫の多くの小中学校、高校などが休校になった18日、関西の繁華街では平日に
もかかわらず、カラオケ店に高校生らが殺到。外出を控えるよう求められていたが、生徒ら
の本音は「家ではやることがない」。店は大盛況だったが、店長からは「遊ぶための休みで
はないはず」と心配の声も。一方、カラオケボックスを展開する会社の半額セールには高校
生らが長蛇の列をつくったため、急遽(きゅうきょ)、休校した学校の生徒を利用禁止にす
る一幕もあった。
この日、午後から休校になり、同級生と大阪・ミナミのアメリカ村を歩いていた大阪市北
区の市立高校2年の女子生徒(17)は「休校はうれしいけど、夏休みが減ったら最悪」。
担任からは外出を控えるよう指示されたというが、「家に帰ってもやることがない。これか
らみんなでぶらぶらします」と所在なげだった。
アメリカ村付近のカラオケ店では、平日にもかかわらず高校生らで通常の数倍のにぎわ
い。男性店長(32)は「普段の4倍ほどの高校生が来た。でも遊ぶための休みじゃない
し…」と複雑な表情。店から出てきた同市西区の市立高校1年の女子生徒(16)は「明日
から中間テストだったけど、来週に延期になった。今日だけ遊んで明日から勉強します」と
笑顔で話した。
(略)