03/06/05 23:31
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市販の風邪薬から覚せい剤原料を製造していたとして、山形市内のとび職森谷明彦被告(42)が
5月31日、山形県警生活保安課と山形署に覚せい剤取締法違反で再逮捕されたことが1日、分かった。
自宅で化学雑誌を参考に独学研究していたとみられ、覚せい剤の原料らしき白色粉末
およそ170ミリグラムを山形署に押収された。
覚せい剤の原料製造での摘発は東北では初めて。同被告は4月28日、覚せい剤を譲渡した容疑で逮捕されていた。
覚せい剤を譲り渡した容疑で逮捕した男が、実は製造までしていることが分かった。
山形署と県警生活保安課は、森谷被告の自宅を捜索し170ミリグラムの白い粉末を押収。
県警科学捜査研究所で鑑定した結果、覚せい剤の原料であることが分かった。
この家宅捜索の際に錠剤の風邪薬も同時に押収し、
森谷被告が市販の風邪薬から覚せい剤の原料を製造していたことが明らかになった。