【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part22【ISAS】at SKY
【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part22【ISAS】 - 暇つぶし2ch763:名無しSUN
06/11/20 21:50:26 CneGDNc9
Q7:地球環境は宇宙から観るのがいちばんよくわかると思う。環境問題のためにハイ
ブリッド車が出ているが企業は大型で高性能の車を売りたい。それと官はもっと自分の
ところの予算削減をしたらいいと思う。国会議員のリストラももっと考えてはどうか。
民ばかりリストラされるのはおかしいと思う。
八代:JAXAとしては無駄な出費を抑えてうんぬん。(質問が支離滅裂なので紋切り型)
樋口:JAXAは3年間で120人ほどリストラするなどして経営努力している。

Q8:日本がアメリカに較べて宇宙予算が少ないのは国民性の問題もあると思うがどう
か。
樋口:アメリカではフロンティアの開拓が国是になっている。日本では科学技術の振
興のためにそこそこやらなくてはならない、というところ。我々としてはもっと世論
を高めてもらいたいと思っている。
川口:私の意見は極端かもしれないが、最先端を進むべきと思っている。日本人は完
成度を上げること、100%にどこまで近づけるかに心を砕くが、150%とか200%という達
成は目指さない傾向がある。私は後者が重要と考えている。

Q9:欧米では日本に較べて日常生活への宇宙利用が進んでいるというが具体的には
どういうことか。
樋口:GIS、GPSなど、国民生活では日本の宇宙利用も世界に負けないくらい進んでい
る。ただしGPSなどアメリカの借り物ですませている部分も大きい。軍事利用も少な
い。

Q10:いまの技術で人間の一生のうちに恒星間飛行ができるか。もともと宇宙開発は
軍事から始まったものだが、いまのロケットをミサイルとして使ったらどこまで届く
のか。
川口:長期間の有人飛行について、若い人にすすめたいテーマは宇宙医学だ。人間の
寿命はいくらでも長くなる。脳をコピーするなど、人間の存在そのものを情報化でき
れば飛行時間の問題はなくなる。それにあわせて反物質エンジン、光子ロケットなど、
推進機関の改善が進めば恒星間飛行は可能になるだろう。
樋口:H-2Aロケットなら10トンのものを地球上のどこへでも運べる。兵器に使うこと
はないが、潜在的にそんな能力はある。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch