06/07/02 22:31:06 IBn4X//d
朝・夕と昼では太陽から私たちの目に入るまでに光が空気とぶつかる回数が違います。
太陽から来る光の中で空気と衝突を繰り返しながらも私たちの目まで無事に到達できる光の種類が、「空の色」となります。
昼の場合、青い光よりも波長の短い紫の光は空気と衝突しすぎて私たちの目まであまり届きません。そして、青い光よりも波長の長い赤い光はあまり空気と衝突しないので空の色をあまり染めません。
朝・夕の場合、太陽と私たちの目までの距離が遠くなって、青い光も昼の紫の光のように空気と衝突しすぎて私たちの目まで届かなくなります。そして赤い光がちょうど良いぐあいに空気と衝突をくりかえし私たちの目に届くのです。