06/12/22 13:08:02 YQuD0Efh
>>455
1. 上限値は地球生命の歴史からの逆算。1.2太陽質量の恒星は50億年ほどで主系列からはずれる
下限値はもう少し低いと思うが、赤色矮星は放射エネルギーの変動が大きく、安定した環境が得られにくい
閃光星ならX線なども致死的になりうる
2. 火星重力では窒素・酸素大気を維持できない。10%より大きいのは明らか。
上限ははっきりしないが、木星型惑星の岩石コアが地球質量の10倍ほどなので、このあたりかと
3. 年月とともに、恒星の放射エネルギーは増大する。長期間に渡って惑星がハビタブルゾーンに存在できる必要がある。
現地球の温室効果ガスの総量を考えると、下限は0.9~0.95AUと厳しいかも
上限は緩やか?おそらく1.5AUくらいなら対応できるはず
もちろん、値は恒星質量に依存して変化します
4. 地球型惑星の形成理論によると、火星サイズの原始惑星が複数誕生し、それが10個ほど衝突併合したのが地球・金星らしい
その過程では、月が形成されるような低速度での衝突が十分起こりうる
火星は原始惑星の生き残り、水星は2個が衝突したものの、岩石質は飛散したとの説がある