05/11/27 23:10:39 XhIv5RoT
>>122
スイングバイ実験衛星MUSES-A「ひてん」の実証成功を受けて、
先進的月探査計画としてLUNA-Aが始まったのだが、
月ペネトレーターの技術的問題で結局中断寸前になっています。
ソーラー電力セイルによる探査機計画も、ここは敢えて世界初の組み合わせにこだわらず、
小型衛星で実証してから、その時に使える最新の素材やエンジンでMUSES-Dの
木星計画を始めるべきだと思う。
LUNA-Aの一時停止判断は、とにかく打ち上げてすぐぶっ壊れる品質の日本の実用衛星より
よほど正常な神経によって運営されていると思うけど、そうは思わない連中も多い。
とりあえず、INDEXクラスの100kg衛星(当然ピギーパック)で、膜展開構造による
太陽光発電衛星を地球の周回軌道で実証してよ。それだって世界初だ。
その写真がニュースになれば、世界のSF小説・漫画・アニメに出てくる
ソーラーシステムの絵が一気に全部書き直されるぐらいインパクト有り。