05/08/12 07:28:14
Short Story1
有る日、高校時代の友人から手紙が届いた。
それは、合コンのお誘いだった。
合コンといっても、直接会うわけではない。
自治区に住む男性は普段普通に暮らしているが、外に出たり女性に接したりするときは
都市部の地下に有る特殊な装置を使い、精神力で作られたクローン体に意識を移して行動する。
これなら、たとえ潰されたりしてもすぐ復活できるからだ。
だから女性と会うときはこのクローン体なので、本人同士が会うわけではないということだ。
話がそれたが、とりあえずクローン装置の有る地下都市に向かった。
それから数時間後、合コンの相手と対面した。