04/12/11 16:40:43
レーザー光線が学生の目に 視力低下、名大で実験中に
名古屋大理学部(名古屋市千種区)で、実験中にレーザー光線が誤って学生の左目に入り、視力が大幅に低下する事故があったことが11日、分かった。
同大によると、事故が起きたのは10月21日午後。実験室で教員がレーザー光線発生装置を動かして学生4人に見せる実験をした。その際、光線が横から見ていた3年生の男子学生の目に入った。
学生は目が見えにくくなるなどの違和感を感じ、翌日になっても回復しないことから近くの医療機関を受診。精密検査の結果、網膜が焼けていたことが分かった。
正常だった視力が、0・1程度まで落ちているという。
実験ではゴーグルなどは使用しておらず、同大理学部は「実験のやり方に問題があった」として、この学生に謝罪したという。
(共同通信) - 12月11日12時53分更新
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