06/01/10 07:07:36
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「じゃ……えっと、とりあえず解い……ちょ、ちょっと!? 何すんのよ!」
これ、どういうこと!? 大地はあたしが顔へ突き出した手首をまるでシカトして、あたしの腰からショーツを奪おうとする。
「いらないんでしょ!? 何してんのよやめてよ!」
元々力の差があるのに、手の自由を奪われてるんだから断然不利。小さな布はあっけなく腰から剥がされて、スカートまで乱暴に奪われる。
冷や汗が出てくる。待ってよ。何考えてるの?
ぎゅっと、痛いほどおっぱいを掴まれて、何も言えなくなった。唇を結んで見上げたら、奇妙な表情だった大地が一呼吸置いて、妖しく、笑った。
「心なんていらねぇ。カラダだけ寄越せよ」
「いっ……」
横倒しにされて、手首を押さえ付けられる。片脚が抱え上げられて、間に大地の腰が。だから、なんつー早業。いつの間にスタンバイしてたのよ、その股間のいきり立ったモノは!
「や、やだ! 離し……」
あたしの方はさっきの余韻でもちろん準備オッケーで……そこに、ずぶりとめり込んでくる熱い感触。
「や! あ、あ……っ!」
ダメ、理性が飛ぶって。貫かれる瞬間って、なんだってこんなにあたしを骨抜きにするの。キモチイイのがどっと押し寄せてくる。悪いことだとはっきり自覚しながら、これを待たずにはいられなかったサイテーなあたし。
「……ンッ……き、きつ……いっ……」
仰向けで迎え入れるよりも、この体勢の方が奥までいっぱいにされちゃうんだ。圧倒的な充足感で、目を開けていることすら出来なくなる。もう根本までしっかり埋められてるのに、更に腰を押し付けられた。すっかり蕩けたそこが、押し潰されてぐちゅっと音を立てた。
「や……! やだ! あぁっ!」
力強い打撃と快感を耐えるのに精一杯になって、抵抗の方に力を廻せなくなる。全身ガクガクと揺さぶられて、全力疾走してるようなせっぱ詰まった感覚の中、あたしは頭の隅っこで突然、はっきりと違和感を意識した。
なんか、違う。この間とも、ローターであたしを弄んでた大地とも違う。
そりゃ、やられてることは一緒なんだけど、なすがままになっちゃうくらい気持ちいいのも同じなんだけど、何か、あたしに挑みかかってる大地が、違う。