06/11/12 18:54:25 E6RHxoID
>>385 > ガスタービンにトルクがそれほど必要ないと感じるのは
『 小型化したガスタービン → 発電 』だとしても、発電機の駆動には、
当然回転数も回転力も必要とし、『 駆動シャフト 』に出力できるのは、
入力されたエネルギー以上のものでないないことは、明らかでしょう。
力学的エネルギーの保存
URLリンク(www2.biglobe.ne.jp)
エネルギー保存の法則
URLリンク(www.google.co.jp)
これらの物理原理も、上のページなどを読めば良く判ることですよね。
出力は、【 出力=回転数×トルク 】の関係式から、回転数とトルクの、
双方の大きさに比例していて、そのことからも、どちらの値を高めても、
高性能なエンジンが作れることは、容易に理解できることと思います。
同じ出力のエンジンで、「トルクは大きいが回転数の低いエンジン」と、
「回転数は高いが、トルクの少ないエンジン」とでは、常用の回転数が、
高く設定できるエンジンの方が、一般的には【 小型軽量 】に作れます。
しかし高回転型エンジンの場合、「高減速のギアボックス」を必要とし、
特にピストンエンジンなどの場合は、摩擦損失も増える傾向になって、
【 小型軽量 】 が有利に働く分野以外には、メリットは少ないのでしょう。