04/09/12 19:04:52 AgQB9x8x
>>263
一般国民も閲覧できるようになっているが、もともと気象情報はマスコミや
国や自治体の防災担当者、自衛隊などに向けたプロ用の情報だからな。
マスコミが報道しにくいかったり、複数に分けると防災担当者がどれが最も
重大なのか分からなくなったりするので、1つにまとめることになっている
そうだ。タイトルは現在最も注視すべきものをつけるらしい。
それだけではなく用語や使用法まで厳密に取り決められていて、意味の取り
違いなどの伝達ミスが起こらないようになっているそうだ。
例えば「見込み」と「おそれ」は違うとかね。
上の例では北海道のことは「おそれ」にすぎないので、台風のタイトルだけ
が付いているというところだろう。
要は、気象学でなく、防災学の方が関係している。
何の変哲もない文章に見えるが、一語一語や文章構成など全てに
暗号のような重要な意味がある。