04/03/13 21:51
>>481,482
大枠で同意。
実は俺、学部、修士、博士(博士は単位取得退学したが)と、ab initioで
計算理論構築と計算をやっていたけど、途中で病気して休学、結局退学した。
で、今は別の院の博士課程に入って燃料電池の実験の研究をしている。
理論も実験もそれぞれの難しさがあるけれど、面白いよ。
少なくとも「自然科学の研究者」としては、理論と実験の両方を
(頭だけでなく体で)理解する必要があると思う。
それは、ある程度分野の違いのあるものだろうが、
得てして幅の広いものだ。
俺は、病気をして回り道をしたけれども、
塞翁が馬で理論と実験両方を経験することができた。
これは結果としてとてもラッキーなことだったと思っている。
*理論屋さんの皆さんへ:
理論計算は面白いし、それなりに(自己)満足できる結果が出てくると思います。
ですが、実験の世界ではそれを超えたことが数多く出てきます。
そのことを是非知っておいてください。
それと、量子化学の分野では、
「実験あっての理論」ということもお忘れなきよう。
素粒子物理学なんかとはちょっと違う。
最後にこの書き込みを見た人へ:
俺が誰かわかっても「シー」ね(人差し指を口に当てて)(笑)。