07/12/19 01:12:00
先輩の弁護士は、会社で顧問の弁護士の事務所は実際に
タイムチャージが渉外で8万円という。
どう考えても、弁護士が儲かっていないとは思えない。
ただ、先輩も多忙のようではある(渉外ではない)。
これから考えると、(弁護士の平均)年収が700万というのは信じがたい。
ただし、先輩の口癖はこんな大きな事務所という言葉のように例外で
今後、こういった事務所にローの大量生産が入りにくいことは明瞭だ。
つまり、先輩の事務所は特に大きいということである。
そして、大量ローの進出は無理だということである。
1人で、宅弁だの軒弁だのやって、儲かるはずが無い。
先輩は会社相手の訴訟が主体である。しかし、人権や正義感は強い。
もちろん、旧司法試験組の猛者である。
ロー大量生産の趣旨は一言、訴訟が長引く理由が人手不足。これにつきる。
しかし、平均収入が減ったのは、大量採用の影響が主因でもある。
今後、更に、ロー組は苦難を味わう。
他方、先輩以下は、既存通りである。
したがって、ロー以下は人手不足を解消することに寄与すればよく、
年収は低くても構うものではない。
一方、旧試験の合格者は勝ち組なので、変わらない。
だから、ローは、政府の決めた人手不足の趣旨にだけ順応して、金など
問題にしてはいけない。これが結論である。