07/11/04 14:09:41 iUtjO4zO
裁判長の呆れ返る判決に対して、鳥越俊太郎氏は、
「この裁判官には真実を見極めようという真摯な姿勢がない。これから裁判員制度になって、
こういう人がリードして行くようになったら恐ろしい」と語っており、
弁護士の萩谷麻衣子氏は、「これでは法治国家として成り立たない」とコメントしているがその通りであろう。
バスに乗車していた生徒達の「バスはしばらく止まっていて、そろそろ動き出すかなって思った時に白バイがぶつかって来た」という証言や、
バスのすぐ後ろの乗用車に乗っていて、事故の一部始終を目撃していた品原信介校長の
「バスは停止していて、そこに白バイが突っ込んで来た」という証言は
「関係者の証言は信用できない」として採用せず、その上、何の関係もない第三者の証言までを
「供述者が第三者というだけで、その供述が信用できるわけではない」という意味不明な理屈で採用しないのであれば、
いったい、どんな人間の証言ならば採用されるというのであろうか。
さらに、絶対に事故現場を見ることができない場所を走っていた同僚の白バイ隊員の証言を全面的に採用したり、
事故当時には無く、片岡さん本人も何ヶ月も経ってから知らされたという「ありえないブレーキ痕」を重要証拠として採用するなど、
この裁判はあまりにもデタラメだ。12人全員の無罪が確定した鹿児島県議選の冤罪事件では、原告団団長の藤山忠さんが、
「この事件は単なる冤罪事件ではなく、警察、検察による犯罪だ」と語っていたが、今回の片岡さんの事件も
警察と検察による犯罪であることは誰の目にも明らかだ。