07/06/27 00:40:32
ありがとうございます。ご返信をいただきました。
一歩ずつ前進しましょう。
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新司法試験における問題漏洩についてのメールを頂きました。
私自身も大学を出てから28歳で合格(33期)、
司法試験の様々なつらさを 今もリアルに思い出します。
今回の試験問題漏洩疑惑についての
受験生各位の心情は察するにあまりあるものがあります。
本日(26日)午後3時から 臨時の法務部門会議を開催、
法務省官房人事課 稲田伸夫課長をヒアリングしました。
すでに法務省としても 調査に入っています。
席上 平岡、高山両衆議院議員そして私から 詳細な質問を行いました。
調査対象の事実の概要については
1 平成19年2月頃から3月頃にかけて
慶応大学法科大学委員の3年生と修了生の新試験受験者を対象に
学内で 課外の答案練習を行った。
2 本試験実施直前に「本試験論文の解答を試験直後に再現し、
○月○日以降に送ってくれば、それを採点してあげる。」などのメールを送った。
等と報告されましたが、出題者、採点者の公平な立場を没却した
極めて問題の対応であることは、この報告だけでも明らかです。
さらに 当該の教授が、試験管として具体的に出題採点の過程でどんな関与をし、
あるいは今後することになっていたのか、答案練習会での出題内容と本試験の関連、
採点の公平を確保するための具体的な指針、など 法務省として今後緊急に検討すべき問題点を
厳しく指摘しました。
そのうえで、次回までにさらに具体的な事実関係の報告と試験の公平性を確保するための対応策
についての説明方を厳しく要請し、本日の所は終了しました。
法務省の具体的な対応があり次第また御報告致します。
参議院議員 法務委員会理事 簗瀬 進