07/09/16 09:18:53
以下、原告の元信者の手記を一部掲載
「週刊新潮」平成8年2月22日号 信平夫人の手記より引用。
池田が大沼に初めてやってきた日から三日目、昭和48年6月27日の夜のことでした。
池田は、前かがみになった私の背後から、いきなりのしかかってきたのです。
アッという間の出来事でした。
池田は、私を押さえつけたまま、肩の方から手を伸ばし、私のブラウスのえりとスリップの
ひもを一緒に引っ張りました。夏物の薄いブラウスですから、ひとたまりもありません。
ボタンがバラバラとちぎれ落ちました。スカートもビリビリに破られました。
池田は、「ハッ、ハッ」と荒い息を吐き掛けながら、「下着は一枚だね」と言って、
私の下着の中に手を入れてきました。
ものすごい力で押さえつけられた上に、恐怖で声も出せないでいる私に、
池田は後ろからグッと突いてきたのです。
私が這(は)ってドアまで行こうとすると、池田はしつこく追いかけてきました。
ドアに頭をぶつけ、心臓はドキドキして、ここで殺されるのではないかと、本当にそう思え、
大変な恐怖でした。
ようやくドアを開けて、二階にかけ降りると、トイレに飛び込みました。
激しい吐き気に襲われ、それはしばらく続きました。
そして、気持ちを鎮め、下腹あたりについている体液を何度も何度も拭きました。
皮膚が赤くなっても、なお拭き続けました。