08/03/22 19:35:29
>>590
一日中は無いですよ。数時間だけです。
ホルマリンの臭いや刺激が強いですから、一日中は体力的に無理かと・・
マスクをみんな何重にもして臨みますが、それでもホルマリンの刺激で涙が
ボロボロでます。
ご遺体にメスを入れるのは医学部生ですので(外部の大学の医学部にお邪魔させて
もらう形になります)どこまでメスを入れた状態かというのは、その時によって
違うかと思います。私達看護学生は、医学部生がメスを入れたご遺体を触らせてもらい、
筋肉の付き方や血管の走行等を確かめたり、正常な臓器と病気で亡くなった方の臓器を
手に持って確かめたりして勉強させて貰います。
終わったら、臓器は身体の中の元の位置に戻し、元通りになおします。
頭部のみ、腕のみ、足のみ、陰部のみといった感じで一部のみを保管してる
ご遺体もあるので、その場合は所定の保管している場所に戻します。
記録は解剖学実習に関しては、全然多くないです。感想文と、自分の学んだ事を
書くだけですね。自分が学んだと思う事を書くので、正解がある訳では無いから
やり直しをさせられる事も無いです。(ふざけた事を書いたらわかりませんが、
みんなご遺体に感謝の気持ちを持って、真摯な態度で臨んでますのでね)