08/04/23 16:23:56 Ij1Xo6YB0
>>322
名古屋は例年非常に戦略的に進学実績を集中させている。
ずっと以前(名古屋学院中学時代)は南山大学に集中的に
大量合格者を出して注目を集めたこともある。その次は立命館。
この大学は学部によっては10回を超える受験機会のある大学。
合格者を増やすのは比較的たやすい。
数年前にここに大量受験させて大量合格者を出して、南山男子部の
ウリであった南山大学への進学を色あせたものにさせる一方、立命館
と多数の指定校推薦枠を含む協定を締結。昨年度には同志社・関西学院とも
同種の取り決めを行って両校からも多数の指定校推薦枠を獲得した。
今年、同志社・関西学院が多いのはそれが理由。必要なより上位の
ブランド大学の推薦枠を獲得し生徒を集中的に進学させ、不必要に
なった劣後ブランドの大学にはそれなりの対応を。だから今年は
立命館が極端に減った。この学校ほど、進学実績と経営手法がリンクしながら
戦略的に秩序だって行われている学校も珍しい。この点は賞賛に値する。
この点、愛知や南山男子部は足元にも近寄れない。ただ、親や子供は
こういった学校の戦略的経営からくる進学指導をきちっと見据えて
対応しないとその勝手都合にふりまわされかねないから、十分に注意
が必要だね。