08/07/02 21:30:22 PoJH4mikO
お盆に、親父と親戚の家にいった。
伯父(高卒市議)も来ていた。
伯父「○○君も高校生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこの高校に行っているんだ?」
俺 「海城、あっ、海城高校です」
伯父「そうか、無名私立か!中学時代遊びすぎたんだろ!でも入学おめでとう!」
「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!今年から都立新宿高だぞ!(勝利者宣言)」
親父「無言・・・(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、新宿生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「○○も高校生だ。○○と昔よく遊んだだろ!」
向こうでも高校の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。
××「(馴れ馴れしく)○○、久しぶりー、元気!」
「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から高校生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
××「新宿高校に行っているんですよー(勝利者宣言)○○君はどこに行ったの?」
俺 「海城w」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。
伯父「〇〇に勉強教えてやれよw」
××「(しばし無言)・・・みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
動揺しまくりの伯父を××は速攻外に連れ出した。
以後親子が我々のいるテーブルに交わることはなかった。
久々に無口な親父の満足げな顔を見た。
帰り際、伯父と目があった。目が充血していた。