08/03/22 22:44:44 SuLBdSfi0
私立中学に入学しようとしている人、およびその保護者の皆さんに考えて
頂きたい事があります。
多くの私立中学校では、3月初旬に期末テストを済ませて以後授業はなく、
19日に修了式を済ませてしまっています。一方、公立中学校では期末テス
ト以後も24日ごろの修了式直前まで授業があります。
ところで、多くの私立中学校は「授業時数の確保」などの名目で、土曜日
に授業を行っています。…おかしいですよね?
期末テスト以後の約2週間、1学期2学期も合わせると年間6週間、この
期間に授業をすれば、土曜日に授業をする必要はないはずです。逆にどう
しても授業時数を増やしたいのなら、土曜日に授業を行った上で期末試験
後も授業を行うのが当然でしょう。
文部科学省の方針に逆らって土曜日に授業を行いながら、一方で学期末は
早仕舞。これはどういうことでしょうか?
そうです。
本気で「授業時数の確保」など考えていないのです。耳当たりのいい宣伝
文句として「土曜日授業」を利用しているに過ぎないのです。
たしかに公立中学では、期末試験後の授業で生徒のモチベーションが下が
り、先生が苦労しているという話は聞きます。それでも授業を行っている
のです。安直に授業なしにするのは、指導力の欠如を暗に認めているとい
う見方さえできます。
あなたが(あなたの子女が)通おうとしている学校は、それだけの価値が
ある学校ですか?もう一度冷静に考えてみませんか?