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道内第一号の中学硬式野球部となった私立札幌大谷中学校(正伝潤映校長、二百二十一人)
の硬式野球部が十五日、札幌市東区中沼町の専用球場で発足式を行った。本年度からの男女
共学化に伴って創設され、三十四人が入部。プロ入りなどそれぞれの夢の実現に向けて気持
ちを新たにしていた。
真新しい練習着に身を包んだ部員たちは東区の同校からバスで球場に到着。
約五万平方メートルの敷地に整備されたグラウンドや室内練習場など充実した施設を前に、
「すっげぇ」「うれしい」と感嘆の声を上げた。
グラウンドで行われた発足式では、正伝校長らのあいさつの後、三浦健有君が代表して
「僕らは記念すべき一期生。三年になったら全国大会で優勝できるように全力で頑張ります」
と宣誓。引き続いて、屋内練習場で、軽くランニングを行った。
同部は、元スポーツクラブ講師の金沢大亮(だいすけ)監督や元社会人野球選手のコーチらが
三人が指導。硬式野球のリトルシニア北海道連盟に加わり、七月下旬の同連盟創立三十五周年の
記念大会で公式戦デビューする。
エースを目指す板垣圭亮君は「早くボールを投げられるようになって上達したい」と胸を弾ま
せていた。
札幌大谷中と中高一貫教育を行う札幌大谷高校も来年度には共学となり、硬式野球部を創部する。
六年間かけてみっちりと技術を磨くことができるのが特長で、部員の中には、プロ野球を目指す
選手も少なくない。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)