08/02/07 08:58:59 ZmC+7tMN0
>>662 小石川適性問題掲載 URLリンク(www.bunkyo-chuko-j.metro.tokyo.jp)
確かに、この問題に知識・記憶は役に立たない。
小石川高校独自教材「生物実習」のはしがきより抜粋:
”知識を伝達する授業ははかない。皆さんに伝えたいことは、知識ではない。
残念ながら「受験教育」と呼ばれるものの大部分は知識偏重型である。「生物実習」
は知識偏重から少しはずれたところにあるので、受験生諸君には不満でもあったことは
容易に想像できる。逆に、これこそがこの「生物実習」の目的でもある。
・・・・・
2001年1月実施センター試験の第五問(カエルの摂食行動)、2002年の
第五問(コオロギの交尾行動)などは、生物の教科書のどこを見ても書いていないので
ある。乱暴な言い方をすると、生物について何も知らない人でも得点できるのである。
嘗ての東大の二次試験の生物は、この類の問題が中心であった。近年は、国公立大学
はこのタイプの問題が増えている。重箱の隅をつつくような知識は不要で、目の前に提示
されたデーターから考えなさいという姿勢である”
小石川中等の適性問題が上の様な発想で作成されているのは間違いない。