07/12/01 13:28:57 wm1+XwsS0
本事案は単なる未成年の犯罪にとどまるとは思えません。
何かこれからも起こるような気がします。
いきなり凶悪事件になってしまったわけですが、それ以前に飲酒、喫煙などが全くなかったと考える方が、かえって不自然です。
「些細なこと」と思われるかもしれませんが、「割れ窓理論」を引くまでもなく、喫煙や飲酒、万引きといった犯罪(非行ではない)は、そらに別の犯罪を惹起します。
ましてや閉ざされた学校ですから、外部からはまったく見えません。
他の高校でも、喫煙から発した不祥事を追っていたら、刑事事件まで起こっていたという例がありました。
私は学園の中を詳しく知る立場にありませんが、鵜川さんの「勉強できりゃ、凶悪事件なんて起こすはずない」という教育論がずっと、例え画餅であったとしても唱えられていたとすれば、それによって生じた闇は、今後一挙に噴出すると思います。
考えたくありませんが、教職員の不祥事が起きる可能性もあると思います。
学校も集団です。個々人にギラギラした悪意がなくとも、結果的に反社会的な考えが校内で醸成する可能性はあります。
そのために思い切って学園は、教育基本方針から、課外活動まで、外部の第三者を招聘し、意見を求めるべきです。
とかく内部の者だけでやると、些細でも利害関係がありますから、どちらにも都合がいいような方向に行きがちです。
鵜川氏が亡くなったいまとなっては、大変に混沌とした状態になりがちですから、一刻も早く拠り所となるものを、外部の力を借りて形成すべきだと思います。