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ここに「ごく自然な制度」である共学の人たちの総意が!
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(以下引用)
埼玉新聞 2002/12/16
「別学」主張おかしい
共学校から見た男女別学 朝霞西高小論文
(写真)県立朝霞西高校1年生が書いた共学化についての小論文。「男女一緒が自然」という意見が多数だった
男女別学高校の共学化について、共学校の生徒はどう考えるのか。共学の県立朝霞西高校一年生四クラスの生徒たちが「別学、是か非か」をテーマに小論文を書いた。
「社会に出たら男子、女子だけなどあり得ない」「男子もいた方が楽しい」「性別で分けないで」。それぞれの言葉で男女一緒の意義を語っている。
小論文を書いたのは「現代社会」の授業。担当する田中祐児教諭が時事的な話題として共学化を取り上げ、朝日新聞に先月掲載された県立浦和第一女子高校生徒会長のインタビュー記事をもとに是非を論じさせた。
その結果、「別学を残してもいい」生徒は三人で、ほとんどは共学化に賛成。
理由の一つが実社会とのずれ。「男女いるのが本当の社会。卒業したら戸惑う」「企業の重役はほとんど男性という現状。男子のいない中でリーダーシップが取れても意味がない」と指摘する。
女子だけだからこそ、と強調される別学の良さに違和感を持つ意見も。「男子の目を気にせず勉強や行事に打ち込めるというが、共学でも同じ」
「私は共学だけど友達と真の付き合いをしています」「(インタビューで挙げた)伝統は女子校としての特色と関係ない」。
そして「性別で分ける前にみんな同じ」と訴える。「男らしく、女らしくというジェンダーの考えをなくそうという中で、まだ男、女にこだわるのは変。同じ人間なんだから」「男子がいた方が楽しいです」
田中教諭は「生徒たちは自然に男女共生を大事だと考え、素直に書いている。学校で名簿も席順も男女混合で、男女を意識しない場面が多いことが影響しているのかもしれない」と話している。