08/04/28 14:40:43 0jJO8WiJ0
ネグリさんを入国させた方がいい?させなくてもいい?
うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、ネグリさんの言う「マルチチュード」は大人気だものね。
これからもずっとつきあっていかなければならないのだ。この質問の答えなんて考えるまでもない。
けれど、今度の東大130周年イベントを、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反ネグリさん・入国拒否派のレスばかりだった。
なぜなのかしらん?というわけで、今回は多数を占める「させない」派からいってみよう。
「異端的極左活動家と友好関係をつくるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」(住所不明・匿名さん)。
「都合の良い時だけ、新時代にむけて団結だと言いながら、何か起きると建設的な提案なんかひとつも無い、マルチチュードが蜂起するんだ、と言う者となぜつきあわなければならないのか?」(東京都豊島区・建人さん)。
「少数派とは仲良くしたほうがいいに決まっているが、多数派側から気を回してまで仲良くする必要はない」(市部在住・匿名さん)。
「友情ごっこのような社会運動ならいらない。反体制知識人とは必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」(東京都あきる野市・優子さん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
ネグリさんは言ってる事は面白いけどやってる事がアブナいから、入国させる必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回の答えは数字のうえでは「させない」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
ネグリさんに来日してもらって多数派の奴らをビビらせたほうがいい。あたりまえの話だよね。
レスをくれた「多数派」はあまり2ちゃんねるやwikipediaの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。
URLリンク(jp.youtube.com)
ネグリ初来日を前提に何冊かネグリ本が出ててワロタw
「さらば、"近代民主主義"」とか、初来日記念出版って書いてあるし。
「現代思想」の特集だって来日を受けての原稿を書くつもりだったんだろ。