07/10/04 20:04:40 Pumxc8G70
俺は傍観者である。
部活は中三の終わり頃にやめたし、文運実に友人こそ居ても自分自身が文運実に関わったのは中一の時の文実のみである。
そういう傍観者から見た視点であるという前提の上でこの文章は読んで欲しい。
まず、最初にはっきりと言おう。
今回の総務局(と2組応援団)が飲酒をし、それによって運動会が開催されないと聞いた時の最初の感想は「また飲酒か」というそれのみであった。
俺がこの麻布という学校に入学して以来(むしろ中三になって以来)一体何件の飲酒問題が発覚したのだろうか。
飲酒をしたら問題になるというのは自明の理で、それも前例が既にいくつもある中でまた同じ事を繰り返すのは断じて麻布生ではない。
わずかな学習能力もないただの阿呆、もしくは馬鹿である。
何を以て麻布生とするかは人によって異なるだろうが、俺は「自分の信念を持ち、それに従う人」であると思っている。
信念とはいわゆる行動規範であり、決して欲望ではない。
で、要するにだ。彼らは信念が足りなかったのではないか。
いや、運動会を成功させたいという思いはあったのだろうが、成功させるために必要な信念に従えきれなかったのか
信念はあったが飲酒をしないという項が含まれていなかったのか思いだけでそもそも信念が無かったのか。
傍観者である俺が今まで周囲を見ていて感じたのは、周りに流される人間が多いという事である。
喫煙にしろ飲酒にしろ周りがやってるからいいやという今更議論するまでもない程度の低い思考が氾濫している。
信念を持って自分で判断を始めてこそ一つの人格として独立する(即ち麻布生になる)のであり、そうでなければ何歳になってもその辺の小学生と同じである。