08/03/27 20:52:05 A7ty/v420
中学生の男子と女子が同じ教室で着替えをしている--。県議会での指摘をきっかけに、県教委が現場の改善指導に乗り出すことになった。
だが生徒や学校側とは「羞恥心(しゅうちしん)への配慮」に関し温度差があるようだ。
(中略)
盛岡市立乙部中。ある1年女子(13)は教室で着替える様子を「スカートを着たままジャージーをはく。
上は制服の中に体育着を着てくるから特に恥ずかしくない」と言う。学校によっては、男子が教室後方や廊下に移動して着替えることも。
同市立見前南中の3年男子(14)は「教室で着替えると決まっているから従っているだけ。男子も制服の中に体育着を着てくる」と話す。
休み時間が10分と短いのも要因の一つらしい。
同市立見前中の3年女子(15)は「すぐ着替えられるように、体育着を制服の中に着てきたほうが楽と先生が言った」と明かす。
保護者からは目立った抗議の声はない。
同市立上田中や乙部中でも、新入生の保護者が「男女が一緒に着替えるんですね」と驚くこともあるが、議論になったことはなかった。
男女同室の着替えを続けてきた複数の学校は「特に不便を感じなかったし、大きな問題も起きていない」と説明する。
その一方で、教師の目が届かないエリアが増えることへの不安も見え隠れする。上田中は「学校によっては、更衣室が生徒のたまり場になる」と心配する。
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