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岩手県奥州市の黒石寺で2月に行われる裸祭り「蘇民祭」の観光ポスターについて、JR東日本が掲示を
取りやめた。上半身裸のたくましい胸毛の男性がモデルとして登場するが、JR東では「胸毛など特に女性が
不快に感じる図柄で、見たくないものを見せるのはセクハラ」と判断した。ただ、男性にとっては1年間待ち続けた、
一生に一度あるかないかの晴れ舞台。地元の注目度も最高潮だったが、ご本人はいたって冷静だった。
「一人がイヤだと思えばセクハラになってしまう世の中ですから、仕方がないんですかね」
モデルとなった奥州市に住む会社員、佐藤真治さん(38)はそう話す。祭りに20年以上参加している
ベテランで、現在は世話人も兼務する。写真は昨年、必死の思いで勝ち取った蘇民袋を手に歓喜の雄たけびを
上げた瞬間で、いつ撮影されたかは覚えていないという。
今年のポスターに採用されたことで、地元では羨望(せんぼう)のまなざしを受けていた。期待も高かっただけに、
ちょっぴり恨み節も出る。
「いまだに正式な連絡は一切なく、友人から『お前の裸がインターネットで話題になってるぞ』と知らされた
だけです。セクハラといいますけど、何と言っても親からもらった大切な体で、たまたま体毛が濃かっただけなんですよ。
ヒゲだって自分の意志で伸ばしているだけ。胸毛や体毛が少ない人は、見た目が良いからエラいということなんでしょうかね」
一昨年までは全裸もOKだったことから、露出狂や同性愛者が多数押しかけ、一時は全裸者の大半が“ソノ筋”となり、
神を冒涜(ぼうとく)する行為も目に余ったため、現在は全裸禁止となっている。
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