08/01/30 22:00:13 Imn/SOeo0
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<驚くべき通塾率…国立大附属高校は私立並みに費用が掛かるという実態>
国立大附属高校の最大の問題点は、生徒のほとんどが難関大学を志望しているにもかかわらず、国立大附属高校は教育実験校のため、大学進学のための体制が一切ないことである。
具体的に例を挙げてみよう。
・授業は大学受験にまったく関係のないことを多くやる
・教育実習生による授業がかなり多い
・高3の終わりになっても、受験に必要な教科書全範囲が終わらない(中堅校よりスピードは遅い)
・講習や補習はいっさいなし
問題なのは、国立大附属高校に通っている生徒の多くが、進学実績が良いからという理由から入学していることである。
これは、塾がトップクラスの学力を持つ生徒に、国立大附属高校の受験を薦めているからであろう。
国立大附属高校は、進学校として入学する学校ではないのである。
しかし、実態は進学校と認識して入学する生徒が多い。
そのため、国立大附属高校のと通塾率はとんでもなく高い。ほとんどの生徒が入学と同時に塾に入るため、通塾率はトップクラスである。
日比谷高校などの都立上位校のように、学校が手厚く受験勉強をサポートしてくれるわけではない。
もしも部活動も入るのであれば、学校と部活動と塾の両立を1年生の頃から成し遂げなければならない。
また、塾へ早期から入るので、せっかく授業料の安い国立大附属高校に入っても、結局は塾費用で私立と同じぐらいの費用が掛かってしまうのである