08/06/06 19:16:48 PxDSPYOyO
>>836
「援団入らない人、手あげて」
臆病な俺は手を挙げることが出来なかった
先輩の威圧的な視線(多少妄想による肉付けあり)の中
「私はやりません」などと明確な意思表示をすることなんて私には出来なかった
そんなこんなで私は半ば強制的に参加者とされ
ペア決めの日がやってきた
我がクラスは男女比上の問題で男子が少数あまる
話に乗り遅れた私を含む少数の人間はペアが出来なかった
辞めようと何度思ったことか
それでも奴らは
「誰か抜けるかも知れないからペアは出来るよ」
と何度となく繰り返した
言葉とは裏腹にその顔には
「抜けるんじゃねぇ」という脅迫じみた思いが見え隠れしていた(たしょry
そして本番三日前
結局私たちにはペアが出来なかった
そして気付いた
私たちは奴らの手駒でしかなかった
奴らにとって私たちなどどうでもいい存在だったのだ
私たちは相談し
援団を抜けた
当日校庭の隅には彼(女)らのお遊戯を
嘲笑う私たちがいた
数年前の話
長文失礼