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生徒まで営業マン“過激”学習塾あきれた「集客戦略」(夕刊フジ2007/08/30)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
「アジテーション」「オルグ」「動員」「組織化」といえば、
かつての学生運動を彷彿とさせる過激派セクトの“業界用語”。
しかし、これらの過激な用語を、夏期講習受講生の囲い込みのために
社内で公然と使用する有名進学塾の存在が、夕刊フジの取材で明らかになった。
この塾は、全国に204校を展開する東証1部上場の「秀英予備校」(静岡市)。
仙台市で今夏、夏期講習参加費を無料にして話題を呼んだ。
かつて本部長まで務めた元社員がこう語る。
「夏期講習こそ生徒獲得(=組織化)の最大のチャンス。
既存の生徒を生徒勧誘の営業マンに仕立て上げるため、
ゴールデンウイーク明けから通常の授業時間を5-15分割愛して、
各講師が勧誘指導(=アジテーション)を実施。
学校の友人たちを夏期講習に勧誘させます。この実績だけで
社員の評価が決まるので全員必死です」
何も知らない生徒たちは学校のクラスメート、部活の仲間、
他校の親友までリストアップし、組織化に邁進(まいしん)することになる。
成果を上げれば図書券などのインセンティブが付くが、逆の場合には、
目標人数を夏期講習に参加(=動員)させるための個別指導(=オルグ)が実施されるという。
(続く)