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☆もはや私学の早慶合格者数も信じられぬ-首都圏高校でも水増しが発覚
私立高校が合格実績を“水増し”するため、受験料を負担し優秀な生徒に複数の大学を受験させていた問題で、
埼玉県の狭山ケ丘高校(小川義男校長、生徒数1080人)でも同様の負担を行っていることが分かった。
中には1人で13大学38学部・学科に合格した生徒もいた。これまで近畿圏と静岡の15校で水増しが判明しているが、
首都圏では初めて。関係者は「氷山の一角」と指摘している。
19年度入試では、第1志望の私大に進学した生徒が、国公立2大学を含む13大学38学部・学科すべてに合格。
都内の私大に進学した生徒は中国地方の国立大など10大学28学部・学科に合格した。
同校は昭和35年開校。今春は早稲田に31人(昨春11人)、明治、法政、青山学院、立教、中央の「MARCH(マーチ)」
と呼ばれる都内上位私大に計187人(同149人)など合格者を急増させたとPRしていたが、
この2人で早大の11学部・学科、MARCHの41学部・学科に合格していた。
☆私学の「躍進校」の虚構-「難関大合格者数増加ランキング」の私学はほとんどウソ?
『読売ウィークリー』6月24日号では、定番の「伸びた学校合格力ランキング」を実施。
躍進校の一校として紹介された狭山ヶ丘高校は「学校の努力は確実に実を結んでいる」と書いて、
写真入りで同校の教育を紹介している。関関同立増加ランキングは公立と私立が半々だが、
よく見てみると、上位にランクインしている私立はほとんどが〝水増し発覚〟した高校だ。
中学受験誌『進学レーダー』でも、水増しの発覚した学校を「私立中高一貫校の教育力の高さを示している」
として絶賛。ちなみに、同雑誌の関関同立増加ランキング1位は、あの大阪学芸であった。
関関同立、MARCH、早慶、ついには国公立大学を無理やり受けさせ水増しする学校まで発覚するという醜態をさらす私学。
狭山ヶ丘の公式サイトには、グラフをもちいて進学実績上昇中をアピールするページが虚しく掲載させている。
URLリンク(www.sayamagaoka-h.ed.jp)