08/04/26 01:05:04 hL2asTsl0
>>912
本音を正直に言います。
ヒントをかなりサービスして与えて、AO入試型の宿題を課したつもりの
感覚だったのに、無茶苦茶スッチャカメッチャカなレポートが、
真顔で返ってきた感じです。
根本的なピンボケに朱を入れる事も出来ず、
港が見えそうにない状況に、私は、途方にくれるしかありません。
現在は、述語類型によって取る項の数やその項の意味素性の種類…
ていう分析の仕方が普通だから(多分、あなたは普通の国語教師だろうし、
多分幹部職以上の校務分掌で毎日が手一杯で数十年過ごしてきたのだと思う。
無理はないです)、二周りほどの年下が言うのもあれですが、
もし、興味があるのならば、この20年ほどで展開されてきた、
狭義の日本語学の初歩でも勉強されてはどうですか?
思うところ、つらつら書きます。
とっかかりには、
吉川千鶴子(1995)『日英比較動詞の文法』くろしお出版
良い本です。
高校の国語教育にも使えますし、国語の先生なら普通に
読みこなせるレベルでないといけないでしょう。
多分、英語教師にもいいでしょう。
少しは、英語の本質に興味を持ち出す自己啓発のきっかけにもいいし、
Teacher's Manualの文法に関する専門的な説明も、独りよがりでなく
少しはきちんと読めるようになってくるきっかけになるのでのではと
思います。