08/04/21 00:28:49 mpTZJkhd0
>高校一週間の時間数の中で、どうやって5(地歴と公民を別カウントすれば6)教科の
授業時間を3年間で配当すればいいんだ?コマ数は無限にあるわけじゃない
もう発想の開始時点がこれじゃ、やっぱ無理だわ。
コレに関しては、ほとんどどこも条件は同じ。
教科配当に関しては、どこの学校も裏では血みどろの闘いがある。
複数、多数の看板進学コースを持つ学校がおおいから。
いくら改革がすすみ、高校教員の世界に伝統的な姑息な汚い手段に
よって本来の人事権行使(新卒であれ中途であれ、学校が優秀な教員を
採用するという単純な事)が阻害されるケースが少なくなって来ている
学校が増えてきたとはいえ、未だ殆どの高校では、特進を担当できる
優秀な教員を潤沢に確保できている状態にはない。
つまり、複数の特進や進学看板コースで各科目の教員の
確保のし合いになるわけ。
何故か?
各高校自慢の教員間でも、専門的に見れば能力には格差があり、
その格差は、通常時間の範囲内の授業の積み重ねの中で、
おそろしくハッキリと、生徒の学力の差となって
顕れてくるということ。特にセンター型のコースでは、死活問題。
英語や数学はなるだけ能力の高い教師を配置して、
1,2年で出来るだけ学力を伸ばしておいて、
3年からは、理社になるべく生徒が時間とエネルギーを
費やせるようもしておかねばならない。
だから、あのあまり当てにならない進研模試も、
第2学年の冬だけは、相当に重視される。
すなわち、その時点にまでに育てた英数国の
学力が、そのままずっと、超右肩上がりになることはないからだ。
もちろんセンター型のために、理社の勉強の為の余力確保が
その時期からは絶対条件となるので、それまでのように
英数重視のバランスのゴリ押しは有り得ない。