07/07/30 09:38:03 es3BL/jT0
僕は道を歩いていて、時々クスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の海城生なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な海城入試を突破してから二年。
合格発表の日のあの喜びがいまだに続いている。
「海城高校」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
海原会の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい、伝統というのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「人が何をしてくれるかを問うてはならない。君が人に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じ得ませんでした。
でもそれは将来日本の各界を担う最高のエリートである我々に天が託した配剤なのでしょう。
戦前より日本を作りあげてきた先輩はじめ先輩の深い知恵なのでしょう。
海城を卒業し、大学を経て社会に出ることにより、僕たち海城生は日々伝統を紡いで行くのでしょう。
嗚呼なんて素晴らしき海城高校。
知名度は世界的。人気、実力ともに揺るぎない王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「御職業は?」には「海城生です」の一言で羨望のまなざし。
合コンや海城祭の度に味あう圧倒的な海城ブランド。
海城高校に合格して本当に良かった。