07/02/12 22:34:07 5l9ovKkV0
北海道では、長らく公立絶対信仰があり、私立高校は公立校の滑り止め
という位置づけでした。(ただし、函館ラ・サールは除く)
従って、「公立校に落ちたアタマの悪い生徒が私立に仕方なく行く」という
風潮がありましたが、この十数年ほどで状況は激変しました。
はっきり言って、公立名門進学校でさえ、入学辞退をして、私立の特進コース
に進学する生徒がいます。上の中以下の学校なら、なおさら進学辞退者が沢山
(二桁台)います。
保護者からすれば、「下手な公立校に入って、2年3年浪人するくらいなら、
私立大学の付属高校で推薦で進学するほうが、よほど金がかからない」という
訳です。
公立を凌駕する人気の私立校とは「それなりに有名な私大の付属校」です。駒大苫小牧
は、いわずと知れた「日東駒専」の一角・駒澤大学の付属高校ですから、そんな
に侮ってはいけません。はっきり言って、苫小牧市内で言えば名門のT・H高は別格
としても、他の高校と比べて果たしてそんなにレベルが落ちるかと言えば、
そうともいえないという感じですね。特に特進コースの推薦入試は、内申点レベル
Bランクですから、並の成績では無理です。
(もっと言えば、成績が本当に悪い生徒は、苫小牧市周辺の郡部の公立高校へ
行きますよ)
それから、「三度も不祥事」云々ですが、これは有名税ですね。いちいちこういう事をあげつらう
人は、学校現場の実態をまったく知らない机上の空論氏。
喫煙、飲酒、パチンコ屋通い、日本全国あらゆる高校で、こんな悪さをする生徒はごろごろ
いますよ。野球部に関して言えば、地方大会敗戦レベルの学校で、生徒が喫煙したところで、
誰も問題にしないし、高野連に報告しても「なんでお宅レベルが報告?」とか言われて、迷惑
がられるだけ。
有名になると、ねたみ嫉みであげ足を取られるといういい例です。