07/09/23 17:23:32 0gZPhtS80
また変態か
695:実名攻撃大好きKITTY
07/09/24 17:40:40 uCDB+HFZ0
最近ナショナルジオグラフィック社から刊行され話題になりました『原典 ユダの福音書』の編著者の一人であるアーマン氏の著書で最近翻訳されたものに『捏造された聖書』という本があります。
原題は"Misquoting Jesus: The Story Behind Who Changed the Bible and Why"(HarperSanFrancisco 2005)といい「イエスの誤引用-聖書を改変した人々とその理由の背後にある物語」とも約すべきものです。
訳本がややスキャンダラスで陰謀めいた題となっていますが、内容は健全かつ学術的でスタンダードな現代聖書学の成果を解りやすく伝えるものになっています。
アーマン氏はノース・キャロライナ大学宗教学部長を務め、新約聖書・原始キリスト教・イエス伝が専門家の第一級の聖書学者です。
こちらにも初期キリスト教における多様な考え方があったことと聖書が自分の考えに沿って改変されてきた歴史が示されています。また、その過程での内部抗争の一端を窺い知ることが出来ます。
言葉は悪いですがキリスト教内部の内ゲバと異教徒とのプロパガンダ戦争に打ち勝ってきたのがカトリック・プロテスタントと言った現代の正統派と言われるキリスト教ではないのでしょうか。
【参考】
バート・D・アーマン『捏造された聖書』松田和也訳 柏書房2006
696:実名攻撃大好きKITTY
07/09/30 01:37:21 oSYL4olR0
長いよ
697:実名攻撃大好きKITTY
07/09/30 12:11:30 /jkxlYan0
今年の高2でかっこいい人っている?
698:実名攻撃大好きKITTY
07/09/30 14:53:53 +QmMaAzv0
多神教の国である日本人は様々な価値観に対して寛容であると言えます。それ故宗教に対しても無防備であるとも言えます。
現代社会について宗教国家なんてイスラム圏の特殊なことと考えがちですが決してそのようなことはありません。
最近NHKをお辞めになった池上彰さん(子供ニュースでお世話になった方も多いかと思います)の近著『そうだったのか!アメリカ』(2005年ホーム社)などをお読みいただくのもいいかと思います。
また、多神教国家であったローマがキリスト教によってローマでなくなっていく悲痛な叫びを塩野七生さんは『ローマ人の物語壱 ⅩⅡ~ⅩⅣ』(2003年~2005年)で述べておいでです。
また、最近の研究では『島原の乱』は農民の圧制に対する反乱ではなくて『宗教戦争』であったという見方も有力になっています。実際、騒乱時という特殊事情下にあるとはいえ、キリスト教徒による非キリスト教徒の虐殺行為の記録もあります。
決して日本も例外とは言い切れないと思います。
宗教系の学校の場合、その宗教に批判的なことは教えないですよ。
死海文書やらユダの福音書やら最近は初期キリスト教における多様な世界観があったことが知られてきましたが、これとてヨーロッパを中心とした教会離れが広まったことが議論できる雰囲気を形成しているのは否定できないと思います。
以前ならそのような議論は教会を冒涜するものとして糾弾されかねない話ですから。
カトリックは内ゲバと外部との闘争に打ち勝った組織。「懺悔と告白」という極めて成功した思想統制システムを稼動させて内部統制を図っている。
フランスでカルト(ヨーロッパではセクト)を規制する際にキリスト教がカルトではないかと深刻な議論にもなっている。
一方、プロテスタントは聖書に忠実たれという意味でより原理主義的。プロテスタント系は自由などというのも錯覚がはなはだしい。
このスレで宗教系学校の学校擁護の論陣を張っている方々はおそらくミッション系が多いと思われるが既にキリスト教選民思想の尖兵となっている
699:実名攻撃大好きKITTY
07/09/30 19:37:59 SzgtJQUHO
>>718
レズビヤンか…!!!!