07/02/09 22:20:55 BvyyIjbJO
>>193
なるほど。なかなか納得できる。
しかし、英語一般教養の解説と持論の展開はやはり別物だと思う。
具体的に例を出すと（英文解釈アタック問題１No.２）に関しては、
拙い訳でいいならば殆どの生徒がこの問題をとけるはず。しかし内容の理解まで踏み込むと数は限られてくる。では教師は何をここで指導すべきか。
「資本主義、社会主義、共産主義とは～であり、筆者は社会主義共産主義が机上の空論に過ぎないと言っている。なぜそのように読みとれるか」と言うべきかそれとも
「資本主義、社会主義、共産主義とは～である。まあ社会主義というのは、私に言わせれば至高の論理であって…」と言うべきか。
俺は前者であるべきだと思う。
特定のテーマについて
教師に求められているのは
深い理解であって深い持論ではないはず。一番重要なのは文脈を読みとる手助けをすることだと思う。
理解が伴って初めて生徒は自分なりの解釈ができるからね。
A美はT内と比べると人格者ではあるが
決してテーマを分かりやすく解説できてないと感じられるのはやはり、指導力（＝筆者の主張を把握させる能力）の欠落が一番大きいと思う。
持論は雑談程度でいいと思う。
まあ俺の一意見として考えておいて。
別に強いたりする気持ちは全くないから。
それはともかく、同じ学年にこれほどしっかりとした意見を持った生徒がいると思うとなんだか頼もしいなw