07/03/07 16:01:04 vpdfiZoR0
「大学ランクで区別される就職活動」
(肝心な点を教えてくれない就職指導)
夏休みが終わると、大学3年生の就職活動のエンジンが動き始める。
大学は9月、10月から学内セミナーを始め、就職についての色々なスキルや注意を学生に与え、
年明けからは企業の人事担当者を呼んでの、会社説明会が始まる。
毎年、採用活動をしていて、多くの学生と接する筆者から見ると、大学の就職指導、
および、就職雑誌、就職指導本などが教える就職ノウハウはいずれも細かなことばかり書いていて、
肝心のポイント、前提が書いていないように感じられる。
従って、そうしたことを知らない学生は、海図がない状態で航海をして、大波に翻弄され、
就職活動に無益な時間と労力を使い、疲れ果てるだけである。
就職活動が終わりになる頃になって、少し機転のきく学生は、そうしたポイントに気がつくが、
後の祭りで、そうした学生からは「これから就職活動が始まるならよい活動ができるのに」
という無念の声を多く聞く。