08/05/18 08:15:55
僕は慶應の前に、京都造形大の通信洋画コースを卒業しましたが、芸術系ということもあってか、
テキスト科目などの試験問題は事前に出るジャンルを8種類ぐらい示されて、その中から何題か出
る形式でした。
慶應のように、範囲なし、事前告知なしで、下手をしたら、テキスト以上の内容を要求されること
は無かったですね。
スクーリングは絵を描く実技でしたから、慶應とは別種の難しさがありましたが、日程は夏期以外
もあって、3日間が基本でした。
社会人の僕は、それでも取りにくかったです。
僕の場合は、この京都造形大でレポートを書く作業やテスト勉強のやり方(芸術系科目が大部分で、
作品名や作者名、芸術概念など新奇な事象もそれなりに多く覚えるのも大変でしたが、慶應の試験
の難しさとは較べものになりません。)も馴れてました。
他大学の通信を経験した上で、学ぶ慶應通信もその良さ、難しさが堪能出来て素敵だと思いますよ。
ただ、どこの通信でも卒業制作や、卒業論文は一大イベントですから、それなりに大変です。
個人的には、慶應ほど「自主性任せ」にはならず、手厚い対応をしてくれるから安心できるのでは
ないですかね。
(僕は、慶應式の勝手にやりなさいが嬉しかったですが、これは造形大の前の若かりし時に僕が通
学課程の大学を卒業して、卒論の書き方が分かっていたからで一般的ではないでしょうが。)
東京圏以外の地方在住社会人で、スクーリングの制約からある程度、自由になるには、地元の通信
大学で卒業してから慶応へ入る。
この選択は、僕はあってしかるべきかと思います。