08/04/17 13:12:11
お前らどっちが好き?
サクッとの説明
子会社が発行した株式を親会社が取得した場合、子会社側では資本準備金が増加する処理をしており、親会社側では有価証券を取得した処理をしています。
しかし、この取引はグループ内部の取引なので、連結財務諸表を作成する際には、投資(子会社株式)と資本を相殺消去します。
合テキの説明
連結貸借対照表は、親会社と子会社の個別貸借対照表を合算することにより作成する。
しかし、単純に合算しただけでは、親会社の投資(子会社株式など)と子会社の資本(純資産)が重複し、二重計上されてしまう。
そこで連結貸借対照表を作成するにあたり、親会社の投資(子会社など)と子会社の資本(純資産)を相殺消去しなければならない。
(注)相殺消去する子会社の資本(純資産)には、純資産の部の株主資本の各勘定と評価・換算差額等の各勘定が含まれる。
ただし、新株予約権は含めないことに注意すること。