08/03/30 13:26:09
行政書士の訴訟書類作成は司法書士法・弁護士法違反 最高裁判所で確定
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鹿児島県の種子島で、訴訟関係書類を無資格で作成したなどとして、
弁護士法違反罪などに問われた行政書士で同県西之表市議の瀬下満義被告(56)の上告に対し、
最高裁第2小法廷は19日までに、棄却する決定をした。
懲役1年、執行猶予3年の1、2審判決が確定する。決定は16日付。
瀬下被告は「弁護士不在の離島では、行政書士による書類作成は相互扶助的な側面が強い。
違憲でも違法でもない」などと主張していたが、
津野修裁判長は 「存在しない社会通念を前提としている」 として退けた。
2審の福岡高裁宮崎支部判決によると、瀬下被告は弁護士や司法書士の資格を持たないのに2004-06年の間、
23人からの依頼で訴状や移転登記申請書などを作成、計約60万円の報酬を違法に受け取った。