07/12/07 22:12:40
XはYから注文を受けた木造家屋の建築を完成させて、これをYに引き渡した。
Yが当該家屋に居住を開始したあと、当該家屋には、Yが引渡しを受けた時点で
存在していた欠陥が原因で雨漏りがすることが判明した。この場合の記述に
ついて誤っているものの組み合わせを選びなさい。
ア YはXに対して雨漏りにより被った損害の賠償を請求できる。
イ 当該家屋が雨漏りにより居住に耐えない場合であっても、YはXとの
請負契約を解除することができない。
ウ 雨漏りの原因である家屋の欠陥についてXに過失がなかった場合でも、
YはXに対して当該家屋の修補を請求することができる。
エ Xは雨漏りの原因である欠陥が隠れた瑕疵に該当する場合に限り、
Yに対して瑕疵担保責任を負う。
オ 当該家屋の欠陥は重大なものであったが、その修補に過分の費用が
かかる場合にはYはXに瑕疵の修補を請求することができない。
1)アイ 2)イウ 3)イオ 4)ウエ 5)エオ