08/01/02 12:04:10
開業しゃろうは舐めてかかった方がいいですよ
一例:ある5年目の開業しゃろうの一日
AM5:00 公園のテントで眼を覚まし、便所で顔を洗う。
6:00 金がないので朝食は抜き。悪徳商法で金を稼ぐことを考える。
6:30 ゴミ箱にあったトーストの欠片を拾い、かじりつく。今日は久々のハムサンドだ。
7:00 布団代わりの新聞紙が身体にフイットし、軽く汗をかいていた。身体にハエがたかった。
7:35 仕事探しのため最寄のハローワークへ。職員から軽口を叩かれつつ職がないことを確認。
9:00 アルミ缶を拾いに街へ。シマを荒らしたと因縁をつけられ、思わぬタフネゴシエイトになった。
11:00 やることがないため自分のテント、読んだこともない米国雑誌をゴミ箱で手に入れ読み漁る。
11:30 不動産屋に家賃1万円の部屋があるか相談。収容施設も調べる。
PM12:30 今日は久しぶりに超高層ビルのゴミ集積場でゆっくりとゴミ漁り。エスプレッソの入っていた紙コップを舐めて気合いを入れる。
13:00 生活保護の相談。継続的な生活支援の申込だ。しかし身元証明もない。
14:00 大手建設会社が破綻し、仕事にあぶれた同級生たちとビックなテントを建てる。電気屋のTVでサッカー中継をみながら語り合う。
15:40 出入り禁止になったスーパーのゴミ捨て場で弁当の食い残しを発見し、その取り分について会議。彼らに分かるようにかみ砕いて説明。
19:00 ようやく溜まった雨水を拾ってきたポリタンクに入れ終え、夜のアルミ缶拾いの仕事に取りかかる。大量に落ちていたのでバリバリ拾う。
23:50 今日の日当340円を明日の朝食代にするため夕食は抜き。今日は空腹だが疲れていたので眠れそうだ。
25:00 収容施設に入る夢を見る