07/11/15 06:52:28
・奄美大島で、国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」の死がいが、大量に見つかっていたことが
わかりました。死がいは11匹分に上るとみられます。
アマミノクロウサギの死がいが見つかったのは、奄美市住用町と瀬戸内町にまたがる林道です。
奄美市役所などによりますと、おとといの午前、数百メートルほどの間隔で、路上に点々と死んでいる
のが見つかったもので、あわせて11匹分に上るとみられています。
環境省奄美野生生物保護センターがきのうから解剖を行い、死んだ原因などを調べています。
現場で死がいを確認した奄美市役所住用総合支所の田原隆文主査は、「目立った傷は見当たらず、
最近死んだとみられる死がいが多かった。一度にこれだけのクロウサギが死んでいるのは見たことが
なく、びっくりした」と話しています。