07/11/13 00:12:25
>>214
許可:本来禁止されている行為を、一定の要件をクリアーすれば禁止が解除されて
適法に行える。但し、官庁に裁量権あるよ。自動車免許がいい例。
承認:ある申請行為について、官庁がお済み付きをすること。
法令の様式に沿って適法に申請すれば、官庁はその申請を原則、承諾すること。
行政法上の用語で言えば、公証に近い。国家試験に合格したという証明書がいい例。
認可:私人間の契約を官庁が認証(その行為は適法だよと認める。)すること。
当事者間で、農地を売買するときに、農業委員会の許可をだして初めて、農地の売買が
有効となる行為がいい例。
行政法上で定義されている意味と実際に使っている法律上の用語が違うからきを付けてな。
自動車免許がいい例。免許は、法律上許可行為だよ。