08/01/14 12:31:21
>>119
実家は零細事務所なので、中小企業ばっかりが顧客だが・・・、
超大手電機メーカのクライエント(つまり下請け)より圧倒的に恵まれていた。
業界最大手の鈴〇なんか、発明者の下手糞な明細書の「てにおは直し」が
仕事だもんね。知財部の俺達にとっては、余計な手直しで発明者とトラブる
事務所担当者は、ウザいだけ。こうして粗製乱造な明細書が量産される。
係争その他重要な業務については、知財部の無資格者達が担当し、
知識豊富な事務所の有資格者には活躍の余地も無い。
一方中小企業は「先生先生」って慕ってくれ、特許に好都合な
実験データの取り方迄指導し、実質的には「社外研究所長」として、
技術開発戦略のコンサルしていた。
勿論明細書は自分で書き上げる訳だが、「てにおは直し」よか大変だが
充実度が圧倒的だ。ピンハネするも何も自分が所長だから、丸儲けだ。
「大手企業がクライアント」という弁理士程、実は惨めだ。