07/05/18 22:25:19
IPAからアンケートがきたので、Q8にこう書いてやった。
Q8
来年の秋に情報処理試験の各資格の名称を変更するべきではない。
受験者にとって何の利益もないことはやめるべきである。
情報処理試験は認定資格であり、認定資格は世間や企業の認知度が重要である。
かつて特種、第一種、第二種の名称を捨てた結果、情報処理試験の認知度が落ちてしまったのは間違いない。
今の試験制度の名称のセンスは酷すぎる。その結果、企業側からしても試験名称の全てを把握することが出来ない。
次の名称変更ではさらに酷い名称になると予想される。
こんなに名称変更の多い資格試験も珍しいだろう。そのくせ既得の資格に対する移行措置がない。
これでは受験者が「どうせ取得してもすぐに名称が変わるなら受けるのをやめよう」と思うのも仕方がない。
次の名称変更で情報処理試験は滅亡するであろう。
ITSSと試験科目を一致させることがそんなに重要なのか考えてほしい。
それよりも認知度が落ちるだけの名称変更はやめるべきである。
情報処理試験が本当の資格になったときは名称変更も仕方がないと思うが、
現時点では認知度を落とし受験者のやる気をなくさせるだけである。
資格化できたときは名称を以下のようにするべきだ。
初級シスアド→初級情報処理技術者
基本情報→第二種情報処理技術者
ソフ開→第一種情報処理技術者
テクニカルエンジニア(○○○)→高度情報処理技術者(○○○)
アプリケーション→特種情報処理技術者
これなら資格の数が多くても名称が理解しやすい。
とにかく来年の名称変更は何が何でもやめるべきである。
実施側の都合で振り回されるような試験は誰も受けたがらない。